【マスタード入りドレッシング】マスタードの種類と味比較！マスタードにマッチする素材も

サラダドレッシングを自家製して、最高に美味しいドレッシングを探求しているおずさんです。ドレッシングにマスタードを入れるとトロッとした食感になって野菜に良く絡み、ドレッシングの味も美味しくなって重宝しています。

この記事では、マスタードにも種類・メーカーが複数あるので味比べをして、ドレッシングに合うマスタードを探求したいと思います。また、マスタードに合う素材・合わない素材があると考えていて個人的見解についても紹介したいと思います。

マスタードの配合について

マスタードとマッチする素材

レモンやライム等の柑橘類にはマスタードはあうと思います、柑橘類によって酸味の味を変化させてバリエーションを楽しむことが出来ます。

調合の工夫

マスタードをドレッシングに入れる場合は、酢（ビネガー）の割合を減らす調整を行います。

粒マスタードとディジョンマスタードの違い

マスタードは、ブラウンマスタードやブラックマスタードの種をすり潰してワインヴィネガーや白ワインを加えたものです。

粒マスタードは種の外皮も一緒にすり潰し、粗めに粉砕されています。

ディジョンマスタードは粒マスタードと比較して

そのため素材としてはペースト状になっていて、なめらかな食感でまろやかな辛さとなっています。外皮に主に辛味成分が入っている為、辛味がマイルドになっています。味は尖っておらず深みがある（と思う）、また明るい黄色が特徴です。

ディジョンマスタードについて

ディジョンマスタードはフランス・ブルゴーニュ地方のディジョンで主に生産されいて、「マイユ」「ファロ」「レーヌ・ド・ディジョン」「テメレール」や「グレープポン」などの様々なメーカーで作られています。

レーヌ・ド・ディジョンは世界３位のシェア、日本ではあまり情報がないです。

グレープポンはフランスの名品でかなり美味しいというコメントが見受けられるので、見つけたら試してみたいと思います。

ファロのディジョンマスタード

マイユのディジョンマスタードが有名ですが、ドレッシングにはファロのほうをオススメする人もいたり、多くのレストランでも愛用されているそうです。ファロはフランスにある家族経営でマスタードを作っている会社です。ファロでは、鋼鉄製の臼よりも摩擦熱が低い伝統的な石臼挽きを行っています。そのため繊細な香りや辛味・色味が保たれるとのことです。

粒マスタードとディジョンマスタードの味比べ

イタリアンドレッシングで味比べをしてみました。

酸味の粒マスター・甘味のディジョンマスタード

粒マスターは酸味が強く出て、ディジョンマスタードは甘味を感じることが出来ます。酢の酸味が気になる場合にディジョンマスタードで調整すると味がまとまると考えています。

有名シェルのレシピ

お酢とオイルをそれぞれ２種類使った拘りが強いレシピです、さすが有名シェフのドレッシングです。（素材が手に入ったら試してみたい）

※ジュ･ド・プーレは使用せずに、いつかピーナッツオイルを試したいと思います。

クルミ油（ウォールナッツオイル）を使ったレシピ

ディジョンマスタード　　大さじ3

酢　　　　　　　　　　　100ｍｌ（リンゴ酢や米酢）

塩　　　　　　　　　　　小さじ1

コショウ　　　　　　　　適量

菜種油やひまわり油　　　300ｍｌ

クルミ油　　　　　　　　100ｍｌ

引用： EMOJOIE CUISINE

こちらも２種類のオイルを使っていて、クルミ油を使っているのが特徴です。

コスパ最強！マイユの粒入りマスタード

冷蔵庫の空きスペースを完全駆逐しますが、グラム単位の値段がとってもお得な粒入りマスタードを見つけました。これって業務用ですよね！一般家庭で購入されている人いるのかな？