健康に気を使っている皆さ~ん!フラックシードって聞いたことありますか?最近SNSの健康系投稿で良く目にするようになったので興味が湧きまして、調べてみました。
フラックシードとは亜麻の種のことで、日本では亜麻仁(アマニ)油が馴染み深いと思います。この亜麻の種が栄養価がとても高くスーパーフードとして注目されています。
この記事では、フラックシードの栄養素・健康効果や、食べ方や栄養効率の良い食べ方などまとめていきたいと思います。
フラックシードとは?
上にも書きましたが亜麻の種のことです。亜麻仁油はこの亜麻を油にしたものですが、この記事では亜麻をシード(種)のまま食べる方法を紹介します。例のごとく世界のセレブ達がスーパーフードとして持てはやしていて、その健康効果が注目されています。
主要生産国はカナダで世界生産の約半部を担っているそうです。
販売されている商品の種類
亜麻の商品としては、以下の形態で販売されています。
- オイルとして亜麻仁油
- シードのままのホールタイプ
- シードを粉状にした粉末タイプ(Flaxseed meal・Ground flax)
今回購入した商品はこちら
iHerbというサイトでオーガニックで低温粉砕されたフラックスシードを購入しました。
フラックシードの健康効果
フラックシードには様々な健康効果が期待出来ます。
- 血行促進効果
- 腸内環境改善による便秘解消
- 美肌効果
- ダイエット効果
- 脳機能の活性化
また、病気の予防が期待としては
- 動脈硬化
- 脳梗塞・心筋梗塞
- 高血圧
- 抗ガン効果
フラックシードの栄養素
フラックシードの代表的で有名な栄養素は「α-リノレン酸」「リグナン」「食物繊維」です。
α-リノレン酸
オメガ3系脂肪酸であるα-リノレン酸が豊富に含まれています。血液の流れを促進する効果があり、コレステロールを減少させる効果も期待できるそうです。肌の代謝を促すことで美肌効果も期待が出来ます。体に吸収された後は、EPA⇒DHAと変換されて行きます。EPA・DHAは脳細胞を活性化して、脳の情報伝達をサポートする効果が知られています。
リグナン
リグナンは高い抗酸化作用があるポリフェノールで、種の殻に多く含まれているそうです。ガンのリスク軽減効果が期待されています。また、腸内で女性ホルモンのエストロゲンと同様の働きをする物質に変化するそうで、更年期障害の緩和が期待出来ます。
食物繊維
食物繊維を多く摂ると、便秘解消や美肌に効果があると知られています。フラックシードには水溶性・不溶性の食物繊維がバランス良くふくまれています。- 不溶性:腸内で水分を吸収し膨らんで、腸を刺激することで便通を促します。
- 水溶性:便を柔らかくして、スムーズな排便をサポート。糖質の吸収を抑える・コレステロールを低下させるなどの効果があります。
フラックシードの食べ方!栄養効率が良い食べ方とは!?
1日の摂取目安は10g程度
オメガ3系脂肪酸は成人1日2g程度が摂取目安とされていて、これはフラックシードでは10g程度の接種が目安になります。
超大事!!効率的に栄養素を接種する食べ方
亜麻仁の栄養素を出来るだけ漏らさず体内に取り込むには、以下がポイントになります。
『シードタイプを使うたびに擦って非加熱で食べる』
亜麻仁油(フラックオイル)は足が速い
フラックスオイルは濾過する過程で、リグナンや食物繊維の多くが取り除かれてしまうそうです。またオイルは酸化が早く開封後は冷蔵で2週間程度で飲み切るようにと言われています。
粉末も足が速い
フラックシードは粉末状にしてしまうと酸化が進みやすくなってしまいます。しかし、シードのままだと殻に覆われ酸化を防げますが、栄養素を吸収し辛く吸収率が悪くなります。
よって、シードのままのホールタイプの商品を、使う度にミルやミキサー等で挽いて、酸化する前に鮮度が良い状態で使い切るのがポイントになります。
フラックシード・フラックオイルは加熱NG
また、亜麻仁の栄養素は熱に弱く加熱しないほうが良いです。
保存性・栄養摂取効率などを考えると『シードタイプを使うたびに擦って非加熱で食べる』がオススメの食べ方となります。
フラックシードの使い方!
ナッツ系の味がするという声も聞きますが、ほぼ無味無臭で料理に使いやすいです。今後、フラックスシードを使ったレシピを試したり増やしていきたいと思います。
スムージーに入れる
シードをそのままミキサーに入れても良いかもですが、粉末状にしてからミキサーにかけます。
サラダに振りかける
サクッとした食感をプラスすることが出来るそうです、今度試したいと思います
サラダドレッシングに利用
オートミールやシリアルやフレークに振りかける
卵の代替利用
フラックスシード大さじ1+水大さじ2で卵1個分で卵の代わりにお菓子作りやフライ料理の衣に利用されます。プラントベースのレシピで活用されています。
料理のとろみ付けに片栗粉等の代替とし利用
お菓子作り・パン作り
ブラウニーでフラックスシードを利用したレシピ(しかもローヴィーガン!)を見かけましたので、何時か挑戦したいと思います。
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