我が家では、優しいお味で体にも嬉しい豆乳で出来たスープ「鹹豆漿(シェントウジャン)」を良く食べています。台湾の朝食でよく食べられている料理で軽い食感なので胃が重い時などに重宝しています。
鹹豆漿の作り方は、こちらの記事にまとめています。
この鹹豆漿(シェントウジャン)を作る際に欠かせないのが、中国版の黒酢である香酢です。鹹豆漿の日本語のレシピには黒酢を使ったものが多いのですが、我が家では鎮江香酢という香酢を使っています。
この記事では、黒酢との違いや、香酢の影響効果・オススメの香酢などを紹介したいと思います。
香酢とは?
香酢の基本情報
香酢は原材料である「もち米・麦ふすま」を発酵させた中国産の黒酢に似た調味料で。中国では天心の付けダレ、お粥、麺類などに使われているそうです。
日本で販売されている黒酢と比較すると、酢の刺激がまろやかで、旨みがあり、黒酢にはない風味とまろやかな香りが感じられます。「香酢」とも「香醋」とも書くらしいです。
黒酢との原料の違い
香酢は黒酢とは原料が異なり、黒酢は玄米などが主な原料になっているのに対し、香酢の主原料はもち米です。
香酢の健康・美容効果
アミノ酸・クエン酸・酢酸などを多く含んでいて、特にアミノ酸・クエン酸は一般的な穀物酢よりかなり潤沢に含まれているそうで、以下の健康効果が期待出来ます。
- クエン酸による疲労回復
- アミノ酸による美肌効果
- 血流改善効果
サプリメント
その健康効果からサプリメントとしても販売されています。
香酢メーカーや購入先について
中国三大名酢というものがあり、その中の一つが鎮江香酢(鎮江香醋)です。「鎮江香酢」という商品名のものは複数存在するそうで、その中でも「恒順金山牌 鎮江香酢」というものが元祖らしいです。ネット通販で入手可能だった為、こちらの香酢を利用しています。
「鎮江香酢」はメーカーが違っても同じような黄色いパッケージになっていて、ラベル上部のマークで見分ける必要があります。
恒順金山牌 鎮江香酢のラベルマーク
購入先
ネットなどではカルディや業務スーパーで発見したという情報があります、その他に中国食品店などでもおいてあるらしいです。
私はネット通販でこちら(LOHACO)で購入しました、値段が手頃なのも嬉しいですね。
LOHACOで送料無料にする方法
LOHACOでは3,300円(税込)以上で送料が500円 ⇒ 無料になります。私の場合は、自家製ドレッシングを作っているので、白ワインビネガーを一緒に買って送料無料にしています。
因みに、2022年11月1日に3,780円(税込)以上で送料無料に改定されたようです。
因みに自家製ドレッシングの記事はこちらです。
その他の使い道
ごま油と混ぜてサラダのドレッシングに使えそうです、よく黒酢を使ったドレッシングレシピがあるので香酢を代わりに使ってみても良さそうです。
あとは、温うどんにかけたり、お粥にかけたりするのも良さそうですね。今後、試してみたいと思います。
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