普段、撮影時に背景の材料として、壁紙・木材の板・リネンなどの布を使っています。ネット写真を見ていた時に、珈琲豆の麻袋を撮影アイテムに利用している写真を見かけました。
そこで今回は、珈琲豆専門店で購入した珈琲豆の麻袋を背景材・撮影アイテムとして利用できるように加工をしていきたいと思います。
珈琲豆の麻袋は、海外で生産された珈琲豆を輸入する際に運搬に利用される袋です。デザイン性が高く、麻の風合いも良い感じで以前より何かに利用出来ないかなぁ~と思っていました。
珈琲豆麻袋の購入
以前、珈琲にハマった時に見つけた珈琲豆専門店では、豆を生豆の状態で販売していて店頭で100円で麻袋を販売していました。
麻袋の加工
麻袋は表面保護が必要
麻袋は表面保護・表面加工が必要です。麻袋はそのままでは、カッコイイプリントが傷みやすい・小さなホツレ(繊維)がポロポロ落ちてくる・水にぬれるとシミになったりします。
このような事象を減らすために、熱で溶かすことで油膜を作る樹脂コーティングが必要になってきます。
こちらのコーティング剤を利用
表面保護の道具
- 水
- 樹脂コーティング剤
- 水
- ブラシ
- トレイ
- ハギレ
1. 樹脂コーティング剤をトレイに入れる
2. 同量程度の水でコーティング剤を薄めます
3. 麻袋に塗ります
コーティング剤をぬりぬり
塗り終わり
4. 適当に乾かす
30分程度乾かしました。
5. アイロンでコーティング剤を定着させる
ハギレを敷いてアイロンをあてて、熱でコーティング剤を定着させます。
麻袋を撮影アイテムとして利用
早速、撮影の背景材として利用してみました。
その他背景材を活用した撮影
その他、背景材を利用した写真撮影については、『【室内撮影】太陽光を利用した写真の撮り方・撮影環境』の記事で紹介しています。
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