健康と免疫力強化を目的として腸内環境に注目が集まっています。今回は、腸内環境を良くする腸活にオススメな食材として塩麴(こうじ)を取り上げたいと思います。
塩麴とは?
醤油麹・味噌麴などと同じように、米麴と塩と水から作られた発酵食品です。発酵食品ですので酵素を大量に作り出し、米のタンパク質・デンプンを分解することで甘味や旨みをもった食べ物です。
塩こうじに含まれる栄養素
美容な疲労回復に効果があるビタミンB、腸内環境を改善する食物繊維、脂質を体外に排出しコレストロールを下げるレジスタントプロテインなどが含まれています。
また、大量の酵素(食物酵素)を含んでいるので体内の消化酵素を必要とせず自己消化してくれるので、酵素の無駄遣いを防ぐことも出来ます。
麹菌の効果
腸内環境の改善
腸は体内に取り込まれたものを、吸収して良いか否かを判断しています。腸内環境が悪いとこの免疫システムがうまく機能せずに、体に悪いものも吸収してしまい、結果免疫力低下を招いています。
塩こうじは、食物繊維が豊富で腸内環境を改善が期待出来ます。
美肌効果
ビタミンBは皮膚代謝などを助け、麴酸がメラニンの過剰な生成を抑える効果も期待出来ます。
塩麴の食べ方
私は、塩麴ドレッシングとしてサラダにかけて塩麴を取り入れています。塩麴を野菜に漬けて漬物を作ることも出来ます。
塩麹ドレッシング
『油:酢:塩麴=4:1:1』に、キビ砂糖を混ぜて自家製ドレッシングを作りました。塩麴の優しい甘味がとても美味しく満足なドレッシングになりました。サラダを無限に食べれそう~!
- オリーブオイル 200cc(1カップ)
- 白ワインビネガー 50cc (1/4カップ)
- 潮麹 50cc (1/4カップ)
- キビ砂糖 5グラム (小さじ1)
塩こうじの商品
塩こうじは自家製で作ることも出来ますが、スーパーでは市販品も販売されています。
非加熱タイプをチョイス
市販品を選ぶポイントは、非加熱タイプを選ぶことです。塩こうじは加熱タイプと非加熱タイプが販売されていて、麴菌は70度を超えると菌の活動が失活してしまい、栄養素と風味が損なわれてしまいます。ペースト状を使っています
販売している形状としては、ペースト・粉末・液体などありますが、私はペースト状のものを購入しドレッシングに利用しています。
ペースト状のものは、米のつぶつぶが残っているものが多くドレッシングにした時に食感に変化を加えてくれます。
コスパ最強!マルコメ プラス糀 塩糀
市販の塩麴ドレッシング
塩麴ドレッシングを手作りしても良いのですが、美味しい市販のドレッシングを使うという手もあります。
そこで、お気に入りの塩麴を使った市販のドレッシングを紹介します。
アランチャドレッシング 塩麴マスタードドレッシング
千葉県市川市のアランチャドレッシングというドレッシング屋さんの塩麴ドレッシングがオススメです。アランチャドレッシングは、地元で採れた材料を中心に様々なオリジナルドレッシングを製造・販売されています。
TVで紹介されたり、道の駅で販売されていたりと近辺ではちょっと有名なドレッシング屋さんみたいです。
このドレッシングは、塩麴の上品な甘味にリンゴの味がマッチしていて、個人的に大好きなドレッシングです。
アランチャドレッシング 塩麴マスタードドレッシングの商品情報
315ml
【原材料】
米油、醸造米酢、塩麹、りんご、玉ねぎ、粒マスタード、醸造醤油、砂糖、国産海水塩、にんにく
非加熱・発酵!!
このドレッシングは、非加熱で販売されています。ローフードですね、酵素がしっかり生きているドレッシングのようです。
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