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【室内撮影】太陽光を利用した写真の撮り方・撮影環境

2023/01/24

カメラ 雑記

太陽光を利用した室内撮影

カメラで写真を撮影するは、室外で撮影したり・室内で撮影したり、或いはライト等の照明が利用されたりします。

この記事では、室内で撮影をする際に窓から入る日光を活用した撮影環境・撮影方法などを記載したいと思います。

以下のような悩みや課題に答えようと思います。

  • 直射日光下の撮影でコントラストが多き過ぎる
  • サイド光や逆光気味で撮影する際に前面が暗すぎる
  • 背景がゴチャゴチャしていてスッキリした写真が撮れない

室内撮影の太陽光の使い方

基本的は明るさを稼ぎたいので、出来るだけ明るい部屋で撮影します。
しかし、直射日光下ではコントラストが強い表現をしたい場合は良いのですが、通常は強すぎてキツイ写真になってしますので直射日光は避けます。

直射日光の光を柔らかくする為には、ディフューザーという拡散シートを利用します。

出来るだけ明るい部屋

明るい部屋で撮影
晴れの日の朝・昼の時間帯に光が良く入る部屋で、出来るだけ大きな窓の近くで撮影します。部屋の電気はオフにして余計な光が入らないようにします。

直射日光はコントラストが強すぎる

日差しが明るすぎたり、直射日光が当たっているなど、コントラストが強すぎる場合はディフューザー(拡散シート)を利用して光を和らげます。但し、光量が足りないと料理の暖かみやツヤ感など無くなってしまいます。

直射日光を和らげる拡散シート

拡散シート(ディフューザー)とは、以下のような後ろが透ける紙のシートです。なぜか飼い猫が興味深々でした…

猫の陰の部分を見るとシートが透けているのがわかると思います。

拡散シート(ディフューザー)の紹介

太陽光が直接差し込む直射日光での撮影では、影が強く出過ぎてしまいコントラストが強すぎる。拡散シートを利用して光を拡散され、ふんわり柔らかい光で撮影します。

また、窓枠の陰なども消す事が出来ますので、意図しない窓枠が写真に写ってしまう場合も拡散シートを利用を検討します。

拡散シートの有無を比較

拡散シート(ディフューザー)の役割

  • 影を優しくぼんやりさせる
  • 影を薄くする、窓枠などの影を消す
  • コントラストを弱める

トレーシングペーパーを利用

堀内カラーのトレーシングペーパー(幅1m10cm・長さ20m)のMサイズを1510円で購入。

窓に張り付けたり、ロールタイプなのでカーテンレールにロールごと乗せて使います。20mあるので適当なサイズでカットして利用することも出来ます。

トレーシングペーパーをカーテンレールに設置

100円ショップでこの商品(↓)を購入し、カーテンレールにぶら下げています。

「購入したトレーシングペーパーはこちらの記事で紹介(執筆中)」

光源の逆サイドを明るくするレフ版

光が当たっていない面が暗すぎる場合には、白や銀色のレフ版を利用して光を持ち上げます。

料理などを半逆光で撮影する時も、被写体の手前が暗くなってしまいます。そんな時には、半逆光の対角にレフ版や鏡等を置きます。

手前側が明るくなって影が柔らかくなり、被写体前面をしっかり写し出されるようになります。

発泡剤で自作したレフ版

自作したレフ版を使った撮影
「ダイソーの発泡なんでも板(A3)でレフ版を作りました」

レフ版の効果を検証

無加工の写真を並べて比較してみました。左から『レフ版無し』⇒『白レフ版有り』⇒『銀レフ版有り』の順に並べてみました。

レフ版の効果を比較

左側の窓から光が入り、右側にレフ版を配置しています。レフ版無しの影が一番濃く、白レフを使うと影が薄くなり、銀レフは白レフと比べ若干影が薄くなっています。

レフ版は画用紙で代用も可能

レフ版を自作する前は大きめで自立する画用紙で代用していました。

レフ版の画用紙

撮影の背景

余計な物が映り込まないように、あるいは写真の印象を変えるために背景材を活用します。

背景材を使わずに撮影する

ランチやカフェ等でテーブル上の料理を撮影する際は、背景材は利用しません。室内の電気はOFFにして太陽の光だけで撮影します。

直射日光が当たらない場所で撮影しています。

テーブルの上で撮影した写真

背景材(紙)を利用して撮影する

ダイソーで購入した模造紙(788×1090mm)の大きな紙を床に置いて撮影しています。

白の模造紙を床に敷いて撮影

模造紙を床に敷いて撮影

白の背景紙

白の背景は背景紙自体がレフ版の役割をするので、自然光を満遍なく反射するので商品に光が当たって明るく撮影出来ます。

こちらの写真は日が少し暮れだした頃に撮影した為、白の背景で少しでも明るくしようとしました。

白い模造紙を背景に撮影

背景材(壁紙)を利用して撮影する

木目・大理石調・コンクリート調等の壁紙を活用して撮影すると様々な雰囲気の写真が撮れます。

壁紙を背景材に利用して撮影

壁紙の購入先は「撮影の背景材で利用する壁紙を購入」で紹介しています(執筆中)

余裕をもって2メートルの壁紙を購入しましたが、1メートルでも十分撮影出来そうです。イイ感じに撮影出来ているので壁紙を買い増ししたいですね。

壁紙をスタンドに設置して撮影

壁紙をスタンドに設置して撮影

100円ショップで購入した蚊取り線香スタンドに棒を通して、壁紙のロールをひっかけて設置。スタンドは重りで固定すると安定しました。

100円ショップで購入した蚊取り線香スタンドに壁紙を設置

床面に壁紙を利用

床面にコンクリート調の壁紙を利用して撮影

床面・背面で利用

スタンドの高さ20cmほどまで背景紙がありますので、床面+背面としても撮影可能です。

【背の高い被写体を撮影する(TODO:撮影中)】

壁紙の収納

壁紙の収納は、商品が郵送された際に梱包されていた段ボールに収納しています。その他に傘立て等に収納されている方もいらっしゃいます。

背景材(板材)を利用して撮影する

板材を背景材にして撮影

私はMDFの板(1000×1000mm)にのり付壁紙を張り付けて利用しています。MDFの板だと重く部屋を傷つけてしまう可能性があります。スチレンボードという発砲素材の板だと軽いので部屋を傷つけてしまうこともなさそうですが、水分に弱く・耐久性にも課題があります。

背面はブックスタンドを洗濯ばさみで止めて自立させます。

板材をブックスタンドで固定する

利用している板材

白い板目・杉系の明るい板目・ウォールナットの濃い板目と使い分けています。

杉板・白板・ウォールナット板の背景板

床面に壁紙を利用

床面に板材を利用して撮影

床面・背面で利用

床面と背面のボードが違っていてもオシャレです。床面・背面に板材を使って撮影した写真です。

低めのアングルで撮影

床面・背面に板材を利用して撮影

俯瞰気味で撮影

床面・背面に背景板を配置して撮影

背景材(布)を利用して撮影する

ユニクロで購入したブランケット
上の写真の商品は、ユニクロで購入したグレーのブランケットです。

グレーのブランケット(布)を背景にして撮影しました。紙のようにシワになりにくく、形も自在に変える事が出来るので扱いやすいです。

布を利用した撮影

板にブックスタンドを選択バサミで止めて自立させ、布を被せて洗濯バサミで止めて固定します。

背景材に布を利用した撮影環境

被写体を乗せる側では、布を綺麗に整えて撮影環境を作ります。

背景材に布を利用した撮影環境

床面に布を利用

布は敢えてシワを作るとオシャレな撮影が出来ます。

床面に布を利用した撮影

床面・背面で利用

床面と背面に布を利用して撮影

背景材(リネン・生成り)を利用して撮影する

リネンやコットン、生成りなどの生地

リネンやアースカラーの生成り生地などは、優しいイイ感じの風合いを演出してくれます。但し、シワなどがあると雰囲気が崩れるので気を付けたいところですね。

ユザワヤなどの生地屋さんでリネンを購入したり、市販のキッチンクロスやランチョンマットでリネンや生成りのものを背景材として活用しています。縦横が約40cm~60cmの大きさのモノが利用しやすいです。

リネンと生成りの生地

背景材(和紙)を利用して撮影する

薄紫の和紙を背景にして撮影しました。和紙は100ショップでも販売されているので気に入った柄があれば買い増ししたいなと考えています。

背景材として利用している和紙

床面に和紙(薄紫)を利用

本当は和菓子とか和食器とかとあわせる良さそうですね。

背景に和紙を利用して撮影

背景材(珈琲麻袋)を利用して撮影する

珈琲豆の専門店で、輸入時に利用される麻袋をゲットして背景材として利用してみました。素朴な雰囲気が良い感じに写真を演出します。

実際の撮影写真は、以下の「珈琲豆の麻袋を写真撮影の背景に活用!」の記事で紹介しています。

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ローフード・プラントベースと美容をメインに、食生活による体への効果やメンズ(おじさん)でも目指せる美肌についてお伝えします。

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