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いつものサラダをグレードアップ!体に良い効果がいっぱい!おいしいオリーブオイルの選び方

2022/03/17

PB オリーブオイル

オリーブオイルの選び方・健康効果を紹介

私は普段、健康の為にローフーディストな食生活をしています。
そんな食生活では生の野菜をサラダとして食べることが多く、サラダ用のドレッシングではなくオリーブオイルをかけて食べることが多いです。

で、いつものオリーブオイルではなく出来れば美味しいオイルで食べてみようと思います。
オリーブオイルを調べ始めた当初、ネットを検索すると様々なランキングや10選などの情報があるのですが、順位はバラバラだし、世界中のオリーブオイルが市場に出回り種類も多すぎて全く選べませんでした。


以下のような悩みや疑問も持っている方はいませんか?
  • オリーブオイルにこだわってみたいけど選べない
  • オリーブオイルが体に良いと聞いたことがあるが具体的な効果は?
  • 安いオリーブオイルと高いオリーブオイルの違いはなんだろう?
  • ピュアオリーブオイルやエクストラバージンなど種類があるが違い?

この記事では、オリーブオイルの選び方から、保存方法や料理への利用方法・健康・美容効果、私の入手方法の紹介からおすすめのブランド・銘柄まで解説します。

読んで頂ければ、オリーブオイルの選び方が分かりいつものサラダをグレードアップすることができます。
お気に入りのオイルを日々の生活に取り入れて、オリーブオイルの健康効果でイキイキした体を手に入れよう!

美味しいオリーブオイルとの出会い

オリーブオイルとの出会い

以前の私はオリーブオイルを積極的に摂取する習慣はなかったです。
また、買う場合もとくに拘りもなくオイルを選んでいました。

ところが数年前にスペイン旅行に行った時に、スペインのデパート(El Corte Ingres)でオロバイレンというオリーブオイルと出会いました。
試飲させてもらったところフレッシュな甘味が強く、草原に瞬間移動したんじゃないかと思うような爽快な感覚を覚えました。

現地にてネットで調べたところ、日本では現地の何倍もの値段で売られている情報をGET。
現地では10数ユーロで売られていたと思います。(値段忘れてしまいましたが、絶対お得だと認識した上で購入しました)

大小合わせて3本のオロバイレンを購入し日本に持ち帰りました。
ブラックな容器がクールでかっこいい!!

この経験からオリーブオイルが美味しいものであると認識しサラダやパンに付けて食べるようになりました。
皆さんも一度オロバイレンのオリーブオイルを食べてみてはいかがでしょう!

オリーブオイルについて解説

オリーブオイルの実

まずはオリーブオイルについて簡単に解説したいと思います。
オリーブオイルは世界中で栽培されていますが、主にはスペイン、イタリア、ギリシャなどヨーロッパ諸国が大生産地となっています。
その他にチリやオーストラリアなど南半球でも栽培は行われているようです。
北半球では10月~12月、南半球では4月~6月頃になります。

品種は非常に多く1600種あり、スペインでは300種、イタリアは様々な品種を栽培しており600種の品種が栽培されています。

新鮮で美味しいオリーブオイルは、熱を加えずに生食がおすすめで、サラダやパンにつけて食べるとほかのオイルに変えられなくなるほどの風味です。若草のような青々した風味が大好きです。

珈琲とか紅茶とかワインなどと同様に、品種・地域・気候や生産者によって味や風味に違いがあります。
年によっても風味が異なることがあるようです。
また新鮮であれば新鮮であるほど風味が良く美味しいです、オリーブオイルはワインのように熟成という概念はないため「作りたて・封を開けたて」が美味しいです。

オリーブオイルの健康・美容効果について

オリーブオイルは栄養価が高く健康にも美容にも効果も高いです
注目の成分はオレイン酸で、悪玉コレステロールを減らす効果があります。
カロリーは他の油と同様ですが糖質が低いのでダイエット中にもおすすめの油です。
適度に摂り入れることでダイエットの助けとなります。

エクストラバージンって?実はちょっと難しい選び方

オリーブオイルにはグレードがあって、最高位はエクストラバージンオリーブオイルと呼ばれています。
より美味しく栄養価が高いものはグレードが高いです、お値段も高くなりますが。
お気に入りのオイルを探す為にも、グレードが高いオリーブオイルを選ぶ必要があります。

この記事ではエクストラバージンオリーブオイルのみを扱い、その中から自分好みのオイルを見つける為の方法を紹介したいと思います。

実は、欧州と日本でグレードの認定基準に違い(差)があり日本でエクストラバージンを選ぶ際は注意が必要です。

さらにメーカーや銘柄がとても多いので、自分にとって最高の品を探し当てるのはなかなか大変です。
ある程度の選定基準をもって出来るだけ品質の良いオイルを選定し、試しながら自分の舌で自分好みのオイルを探す必要があります。

オリーブオイルの認定について解説!世界と日本の違い

ネットでオリーブオイルの選び方を検索していると、以下のような疑問や口コミの情報が出てきます。
  • 偽物のエクストラバージンがあるようで偽物を見分ける方法があるのか?
  • ピュアオリーブオイルとエクストラバージンの2種類ありどっちを買えば良いの?

どうやら偽物のものや、呼び方にも複数のオリーブオイルがあるようです。
そこでまずは、認定基準についてまとめていきたいと思います。

国際オリーブ協会(IOC)の認定

オリーブオイルには品質を分類する国際基準があり、この基準は国際オリーブ協会(IOC)という機関が定めています。

IOCではエクストラバージンをトップとする9種類にオリーブオイルを分類しています。
科学的な見地(成分検査)、風味的な見地(官能評価)からグレード分けをしております。
なおオリーブオイルは唯一、官能評価という人間が嗅覚・味覚で認定評価をしている食べ物のようです。

IOCが定めるエクストラバージンオリーブオイルとは

■ 酸度0.8%

オイルは酸化してしまうと風味が落ちるの為、酸度が低いほど高品質です。
IOCでは0.8%以下のものをエクストラバージンとしています。
酸度1%は、100gのオイルの中に、1gの脂肪酸が遊離しているといことを示しています。

■ 精製をしていないモノ

圧搾や遠心分離やろ過など物理的な方法でオイルを抽出した天然のものであり、(科学的な)精製されてないものをエクストラバージンとしています。

但し、IOCの認定マークなどは無いようです。

日本(JAS)の認定

日本では、JASにより2つに分類されています。
  • エキストラバージンオリーブオイル
  • ピュアオリーブオイル(オリーブオイル)

「酸価2.0以下であること」がエキストラバージンで、それ以外は「オリーブオイル(ピュアオリーブオイル)」に分類・表記されます。
また、酸価/酸度の条件のみで風味や精製等のチェックは実施されておりません。

酸価と酸度は、酸度(%)=酸価(mg)✕0.503という関係になっており、酸化2.0は酸度に換算すると約1.0です。
IOCでは0.8%以下、JASでは1.0以下が基準となっていてここに差がある為、日本には偽物のエキストラバージンが出回っていると言われていると思います。

ざっくり言うと日本基準は甘いのでIOC基準を参考にオイルを選ぼうということ、でもIOC基準ってマークがないので、メーカーHPや様々な情報からIOC基準を満たしていることや、各種の要素から美味しい高品質なオイルを選ぼうということになります。

JOCについて

日本の数社で「一般社団法人日本オリーブ協会」(JOC)が発足され、日本の団体では唯一IOCに加盟しています。
JOCで国際規格と認めたものにはJOAの認定マークがつけられていて、このマークがあれば高品質で本物のエクストラバージンオリーブオイルであることが保障されております。

おいしく新鮮なエクストラバージンオリーブオイルの選び方

野菜と新鮮エクストラバージンオリーブオイル

よりおいしく新鮮で自分の好みのオイルを選びたいと思います。
しかし、IOCが明確な国際規格を定めて高品質なエクストラバージンを分類していますがIOCの認定を受けたというマークがラベルに張られていません。

なのでエクストラバージンの品質を決める様々な要素を知って自分なりの選定基準をつくる必要がありそうです。選定基準やらランキングやらをもとに一つずつ自分の舌で判断する必要があります。

ここでは選定基準についてまとめていきたいと思います。
大きく3つに選定基準を分類しました。


オリーブオイルの選定基準
  1. 商品情報で選ぶ
  2. 製造・栽培方法で選ぶ
  3. 安心感や信頼感で選ぶ

①商品情報で選ぶ

価格の目安

あまりにも安すぎるオリーブオイルはちょっと注意したほうが良さそうです。
品質の良いオリーブオイルを作るにはそれなりの設備投資などコストがかかる為、目安としては500mlで1500円を下回る価格のものは注意が必要のようです。

逆にこの価格帯で美味しい高品質なオリーブオイルに巡り合えたらめっけものですね。
因みに産地のスーパーなどでは500mlで4~5ユーロ程度で品質の良いオリーブオイルが買えるみたいです。
上で紹介した高い部類のオロバイレンも500mlで11ユーロ程度で売られていて羨ましいですね。

酸度で選ぶ

IOCが定める酸度0.8%以下の商品を目安に選ぶ方法です。
オイルのラベルに酸度が記載さているものがあり、メーカー側が拘っていて自信がある場合は大抵記載されています。
ラベルを見て少なくとも酸度がはっきりしたものは安心して購入できます。
※ラベルに「Acidez(西)」「Acidità(伊)」「Acidity(英)」などと表記されています。

高級なものになると酸度が0.12%とか0.09%などの商品もあります。

収穫から採取までの時間で選ぶ

メーカーのホームページや、ネットの商品情報に「収穫から搾油までの時間」という記載があることがあります。
この時間は酸度に大きく関与するのですが、オリーブの実は摘み取った瞬間から酸化が始まり劣化していきます。
搾油してオイルになれば酸化はあまり進まず、保管方法を誤らなければ酸化の進行を押させられます。

なので、摘み取ったら空気に触れる時間を短くして速やかにオイルにする事が酸度を低くして品質を高める上で重要になってきます。
酸度の低い商品を製造していて鮮度に自信があるメーカーは、収穫から搾油までの時間に関する情報を公開していることが多いです。
この時間が公開されていること、そして時間が短い商品を選ぶと良いです。

容器で選ぶ

オリーブオイルは光(蛍光灯の光を含む)にあたると酸化が進み、せっかく酸度の低い商品を購入しても品質が劣化してしまいます。
透明な瓶やペットボトルのものはなるべく避けて、黒や緑などの色の濃い遮光ビンのものを購入するようにしましょう。

ペットボトルは酸素も通してしまうようで私は避けています。
缶入りの商品もありますが、遮光はされていると思いますが、金属に触れている状態が良いのかどうかわからないので出来るだけ避けるようにはしています。

容量で選ぶ

250~750mlくらいの商品が一般的に販売されています。
オリーブオイルは鮮度が重要で、買ったら早飲みしてしまうのが一番良いです。
更にフタを空けたら酸化は早まるので、開封後は出来るだけ1~2か月の内に使い切ってしまうのが理想です。

なので、使い切れない大容量のものを購入してしまうと後半あまり美味しくなくなってしまいます。適量を購入しましょう!!

ただ、容量の大きいものは容量あたりの単価がお安くてちょっと魅力的です。
スペイン現地ではオロバイレンが2.5Lで約37ユーロで売られていて、これを買って惜しみなくドバドバ使いたくなります。

品種

オリーブオイルには、複数種類の品種をブレンドしてバランスが良い商品として売られているものと、単一品種のみで売られているものがあります。
珈琲でもブレンドと単一品種がありますね、ブレンドのものは万人に美味しいように作られているので好みから大きく外れる事はなく安心して購買できます。

単一品種も、自分の好きな品種を見つけることが出来ればより満足度が高いオイルを常に購入できます。
また、品種を固めて地域や生産者毎に飲み比べてみるなども面白いと思います(ハマり要素ですね)。

メジャーな品種としては、

■ピクアル種
世界各国で栽培されている品種で、栽培面責は世界の約20%
他の品種に比べてオレイン酸の含有量が多いようです
オレイン酸は酸化に強い酸なのでピクアル種は品質が安定しているようです
程よい辛味と苦味で、フルーティーな風味が強いのが特徴。

■コルニカブラ種
スペインでは2番目に栽培面積が多い品種で、辛味と苦味が強め。

■レッチーノ種
イタリア全土で栽培されている品種で、クセが強くなくマイルドさが特徴。

■アルベキーナ種
苦味や辛味は少なく、なめらかで甘いのが特徴。

国や地域

国によっても傾向があります。

■イタリア
傾向としては、各地各生産者で個性的な生産をする傾向があります。
栽培品種も多くブレンドも多いので多種多様なオリーブオイルを楽しめます。
主にトスカーナやシチリアが有名産地です。

■スペイン
傾向としては、単一品種のものが多く好みの品種を見つけたら自分好みのオイルを見つけやすい傾向があります。
また質が高いものを安定的に供給する傾向にあり、イタリアほど栽培している品種・バラエティも多くなくです。

最大の生産国で、アンダルシア地方が80%を生産しています。
代表的な品種はピクアル、オヒブランカ、アルベキーナ、コルニカブラ

原産国の記載

瓶のレベルに原産国表記が無いものは日本で瓶詰していることがあるらしく、鮮度が心配です。原産国表記があると安心です。

オリーブオイルの色

オリーブオイルの色は、緑や黄色のものなどあります。
しかし、色は品種や気候によって左右されますが、品質や味には影響が内容でIOCの審査でも項目に入っていなので色については考える必要はありません。

②製造・栽培方法で選ぶ

摘み方で選ぶ

実を傷めないように手摘みしている場合は、値段は高くなる傾向があります。

収穫時期で選ぶ(ノヴェッロ)

熟す直前に収穫する早摘みのオリーブで絞ったオイルです。
アーリーハーベストとかオリーブオイルのボージュレーヌーボなどと呼ばれています。
北半球と南半球でそれぞれ年2回の早摘みの商品が出回ります。
北半球では10月~11月上旬に収穫されたものを早摘みと言ったりします。
凡そ収穫はじめの1か月位のものを早摘みと言います。

早摘みのものは、青々強いフレッシュな風味が強く美味しいです。
また、ポリフェノールの含入量が通常より多いなどのメリットがあります。
早摘みのもの油分の含有量が少ないので収穫効率がわるいです。
普通のオイルと同じ量を得る為には、多くの実を必要とするため値段が高額になる傾向にあります。

一貫生産で選ぶ(シングルエステイト)

栽培から搾油、瓶詰め等の商品化に至るまで自社で一貫生産している商品をシングルエステイトと言います。
シングルエステイトで生産しているメーカーは鮮度管理に自信がある為、情報を公開していることがあります。

ろ過処理で選ぶ(ノンフィルター)

通常の大多数の商品はろ過処理行いオイル内の不純物を除去して生産されています。
しかし、ろ過処理を行わないノンフィルターをうたっている商品があります。
固形分を沈殿除去しただけなので果実本来の風味を持てる為、特徴的な商品になります。
但し、風味変化が速いなどのデメリットもあります。
このような基準での商品選びをするのも楽しいですね。

コールドプレス製法で選ぶ

搾油する際にオリーブの実を絞るのですが、この時に高温で処理すると劣化が進み風味が落ちてしまいます。28度を超えないように絞っています。
これはローフードの考え方も同じですね、ローフードでも酵素が減ってしまうために28度以上にならないように調理したり生のままの食事が提唱されています。
しかし、品質を求めている現代のオリーブオイル生産ではほとんどがコールドプレスで生産されているようです。

オーガニックを選ぶ

健康志向の人であれば、オーガニックで栽培されているかどうかも気になるポイントです。
オリーブオイルもオーガニックで栽培されている場合、オーガニックの認定マークがラベルについていることがあります。
美味しかどうか新鮮であるかどうかは別の話ですが、丁寧には育てられている事の証明になるかなと思います。

③安心感や信頼感で選ぶ

ブランド・銘柄で選ぶ

何年にもわたって販売されている定番の商品は安心感があります。
自分が気に入った銘柄が見つかれば同じものを安心して購入し続けられます。
但し同じ商品でも単一品種のものは年によって違いがあるようです。(ワインと一緒ですね)

受賞歴(コンテストなど)で選ぶ

日本のオリーブオイルジャパンやその他国際的なコンテストが行われています。いくつもの品評会で毎年受賞を重ねている商品は品質が保証されていると考えられます。

私は情報が手に入りやすいオリーブオイルジャパンの情報を参考にすることが多いのですが
金賞だけで250商品もありここから選ぶ事は不可能に近いです。

しかし、少なくとも受賞歴がある商品は本物のオリーブオイルであることの証ではあるので、オリーブオイルジャパンの情報は一定の品質が保たれた安心リストのような感覚で活用しています。

オリーブオイルジャパン以外のコンテストやランキングとしては、London国際オリーブオイル・New York国際オリーブオイル・FLOS OLEIなどが有名です。

私が参考にしていて、ちょっと面白いところでは「料理王国100選」というサイトがあります。
こちらは色々な食材の100選なのですが、こちらでは数種類のオリーブオイルが掲載されており参考にしやすいのが特徴です。

認定・認証マークで選ぶ

IGPやDOPというマークがラベルに張られていることがあります、これは地域特産品認定というもので、その地域で実際に作られたものであることを証明しています。
品質基準などもあるようなので、好みや風味の良し悪しとは関係がないですが一定の品質であるという安心感は得られます。

オリーブオイルソムリエが経営するお店に選んでもらう

色々な選定項目があって選びきれないという人は、オリーブオイルソムリエが経営したりおすすめしているお店で購入すると安心です。
ネット検索すると見つけられると思いますので、お近くのショップを訪れてみてはいかがでしょう?

高価格帯のオリーブオイルの傾向

イタリア、スペイン、ギリシャのもので、独自の品質基準(DOPやIGP)を持ったもので早摘み・単一品種・ノンフィルター・オーガニックのものが高価格帯になる傾向にあります。

実食!私がおすすめするオリーブオイルを紹介

おすすめオリーブオイル

ネットの情報を見ていると、おすすめの銘柄を教えてほしいという声があるようでした。
そこでここでは私が実際に実食して美味しかったおすすめの商品を紹介したいと思います。

実食した以外でも、今後試してみたい商品やコスパの良い商品を紹介したいと思います。

おすすめのオリーブオイル

初めてオリーブオイル専門店でエキストラバージンオリーブオイルを購入してみました。
全て試飲した上で購入出来て、とても美味しいオイルを購入出来ましたでの大満足でした。
こちらの記事では『コルメラのオカル』・『カサ アルバートのエコロヒコ』という銘柄を紹介しております。


2023年5月に再訪した際に購入したオリーブオイルを紹介しています。レストランでトンマーゾ・マシャントニオ農園という所のオリーブオイルに衝撃を受けて、こちらの記事で紹介しているオリーブオイル専門店で取り扱いがあるということで伺いました。

試してみたいオリーブオイルをコスパ順に紹介

amazonや地元のスーパー、その他専門店等の情報を集めて2021年年末時点の値段を元に、独自の調査をもとにコスパ順で並べてみました。

◎:1mlあたり1円台(最高にコスパが良さそうです)
●:1mlあたり2円台    ○:1mlあたり3円台
■:1mlあたり4円台    □:1mlあたり5円台
▲:1mlあたり6-7円台   △:1mlあたり8円以上

メーカー/商品名 酸度 国・産地・品種/ コスパ
ガルシア - スペイン
ピクアル/コルニカブラ/オヒブランカ
イーリアス・カラマタ 0.3 ギリシャ
コロネイキ種
ヴィラブランカ・オーガニック 0.4 スペイン
そらみつ・エライア グリーン 0.3 ギリシャ
BIOPLANETE・有機 ポルトガル
ボスコ・プレミアムEVOO 0.3 イタリア
ロマニコ 0.2 スペイン・カタルーニャ
ムエルオリヴァ・ピクーダ 0.2 スペイン
biologicoils・有機 0.2 イタリア
アルドイノ・フルクトゥス 0.28 イタリア
タジャスカ
ALCE NERO・ドルチェ 0.28 イタリア・シチリア
ビアンコリッラ種・カロレア種
バルベラ・フラントイア 0.21 イタリア・シチリア
カサ アルバート・エコロヒコ 0.4 スペイン
アルベキーナ70%・セラーナ30%
○購入済
ゴヤ・UNICO 0.4 スペイン・アンダルシア
クパージュ
○購入済
columela・OCAL スペイン ○購入済
ソレール・ロメロ・有機JAS認定 0.3
サルバーニョ 0.25 イタリア・ヴェローナ
カサ アルバートDOP 0.3 スペイン・バレンシア
プラネタ EVOO 0.2 イタリア
エグレヒオ オレオエステパ 0.3 スペイン・アンダルシア
CARM プレミアム オーガニック 0.2 ポルトガル
マドゥラル、ヴェルディアル
バルベラ ロレンツォNo.1/No.3 - イタリア・シチリア
チェラスオーラ
More ICONO 0.2 チリ
バルベラ ロレンツォNo5 - スペイン
アルベルトさんのオリーブオイル 0.15 イタリア
オロバイレン ピクアル 0.1 スペイン
オロバイレン アルベキーナ 0.09 スペイン
チェントンツェ 0.6 シチリア
ノチェラーラ・デル・ベリーチェ
フレスコバルディ ラウデミオ 0.2 イタリア
カスティージョ・デ・カネナ早摘み冷燻 0.2 スペイン・アンダルシア
アルベキーナ
カスティージョ・デ・カネナ ファミリーレゼルブ 0.2 スペイン・アンダルシア
ピクアル

オリーブオイルの購入方法。おすすめの購入先を紹介

私は基本的にAmazonや楽天も利用していますが、実店舗の地元スーパーやありがたいことに地元近くにオリーブオイル専門店があるのでそちらで購入しています。

とくに専門店は試飲ができる所があって
好みのオリーブオイルを自分の舌で探している私のような人間には非常に貴重でありがたいお店です。

私の住んでいる千葉県では、比較的近所にオリーブオイル専門店のMAMAS TABLEというお店がありこちらで試飲して購入させてもらってます。


美容にも体調改善にも!オリーブオイルの効果を紹介

美容とオリーブオイル

オリーブオイルには健康と美容にとってとても効果的な食べ物です。

  1. 悪玉コレステロールを減らして動脈硬化・高血圧の予防が期待できる
  2. 血糖値の上昇を抑制・便秘改善によるダイエット効果
  3. 抗酸化によるアンチエイジングよる美容効果
  4. 美容効果

オリーブオイルは悪玉コレステロールを減らす

オリーブオイルの油分成分には、オイル全体の70%を占めるオレイン酸(オメガ9)やリノール酸(オメガ6)・リノレン酸(オメガ3)が豊富に含まれています。

オレイン酸は悪玉菌の増加を防ぎ、コレステロール値を下げる作用があり動脈硬化や高血圧予防が期待できます。

オリーブオイルのダイエット効果 血糖値の上昇を抑えます

ダイエット効果1

オリーブオイルは血糖値の上昇を緩やかにします。
糖分を取りすぎると血糖値が上がり肥満を引き起こします、血糖値の上昇を緩やかにしますので肥満に効果的なんです。

パンやパスタとオリーブオイルは相性がとても良く美味しいですよね!一緒に食べると健康にも良いんですね。

ダイエット効果2

オリーブオイルは糖質がゼロです。糖質制限中の強い味方です。

ダイエット効果3

オリーブオイルには便秘予防効果があります。
オリーブオイルのオレイン酸が腸の動きを活性化し排便を促します、またオレイン酸が腸内で潤滑油の役割も果たします。
オレイン酸の効果によって便秘の改善・予防の効果があります。

抗酸化によるアンチエイジングよる美容効果

オリーブオイルの辛味・苦味を決めているのがポリフェノール・クロロフィル・ビタミンE等の1~2%程度の微量成分と言わています。

早摘みの実は苦味が強くポリフェノールを多く含みます。
ポリフェノールには抗酸化作用があり、老化の原因となる活性酸素を無害化してくるのでアンチエイジング効果が期待できます。皮膚・血管など体内を若く保つことで美肌にもつながります。
またビタミンEを多く含んでいることも特徴で、ポリフェノール同様に抗酸化作業があります。

また、オリーブオイルの緑色はクロロフィルによるもので、早摘みした緑色の果実から絞ったものは含有量が多く成熟にともない減少します。クロロフィルにも抗酸化の作用があります。
クロロフィルにはデトックス効果があり腸内環境を整えてくれます。また、抗酸化作用・造血作用があり美容効果にも優れています。

その他美容効果

スクワレンという成分が豊富で植物油の中では含有量が多いです。
この成分は新陳代謝を活発にしてくれる効果があり、新しい細胞への入れ替え(ターンオーバー)を促してくれます。

その結果、シワたるみの予防など美肌への効果が期待できます。

オリーブオイルの料理への活用方法を紹介

オリーブオイルと料理


オリーブオイルの料理への活用方法ですが、本ブログはゆるゆるローヴィーガンな食生活についても紹介している為、ここではオリーブオイルのローフードな利用方法を紹介したいと思います。
生でオリーブオイルを食べる場合は、より品質の良いオリーブオイルを利用することをおすすめします。

なお、オリーブオイルの一日の摂取量の目安は30~45cc程度です。
なんでも取りすぎには気を付けましょう。

一番ベーシックな利用方法!サラダのドレッシング利用

野菜に、
オリーブオイル+塩+ニュートリショナルイーストをかけて食べたり、
オリーブオイル+バルサミコ酢をかけて食べたりしています。

また、スムージーに入れるのもOKです。

おつまみその1!納豆オリーブオイル

白米は食べずに納豆にオリーブオイルと塩を混ぜて食べています。
これがお酒に合うので、おつまみとして個人的には大好物です。

納豆にオリーブオイルをかける

おつまみその2!蕎麦オリーブオイル

蕎麦オリーブオイルのおつまみ

ローフーディストの強い味方である十割蕎麦ですが、
蕎麦を食べる時に蕎麦汁ではなくオリーブオイルに岩塩を混ぜたものに蕎麦をつけて食べています。
通常の食事としても美味しいですが、こちらもおつまみとして最高です。

岩塩ではなくクレイジーソルトを利用する人や蕎麦汁にオリーブオイルを入れる人もいるようです。
蕎麦オリーブオイルSIOは、メニューとして提供している蕎麦屋があったり、TVの青空レストランでも取り上げられていました。

一時期アメリカで地中海型(式)食生活が健康に良いと話題になっていました。
地中海のオリーブオイル・トマトを中心とした野菜・果物・新鮮な魚介類・パスタなどの食生活が体に良いと言わています。
トマトはオリーブオイルとも相性が良く、リコピンが強力な抗酸化作用があります。
新鮮なサラダにトマトとオリーブオイルを入れてイキイキとした健康体を手に入れたいですね。

オリーブオイルのレシピなど

オリーブオイルの料理への活用・レシピや知識については、
一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会」のHPに掲載があるので、こちらもチェックしてみては如何でしょうか。

オリーブオイルの保存方法や利用方法について

オリーブオイルは光や空気に触れると酸化をしてしまい、風味や鮮度が落ちてしまいます。
自宅で保管する時は、直射日光を避けましょう。
また適温は10度~15度です。冷蔵庫には入れないようにしましょう。

最寄りのオリーブオイル専門店のMAMAS TABLEさんによると一番良い補完場所は流し台の下が最適とのことです。また、フタを空けたら1・2か月以内には使い切りましょう。

MAMAS TABLEさんについてはこちらもどうぞ

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