契約キャリア・自宅NET契約を見直して月4000円の節約に成功しました。この記事では、そんな私の変更前後の契約金額・契約内容を紹介したいと思います。
また、あわせてiPhoneを買い替えをしたのですが、購入先の検討内容と実際の購入方法を紹介したいと思います。さらに、嫁のiPhoneも老朽化していたので、現在私が利用しているiPhoneへの移行を実施、その際のiPhoneデータ移行等も紹介したいと思います。
調査前時点では、以下のような疑問や課題がありました。
□ 古い契約のままだけど、コストを抑えるキャリアやプランはないか?
□ 家族間でAU・docomoと別々に契約しているが、1本化でコスト削減可能?
□ 現契約(AU)では容量制限があるため、YouTubeなどを外出先で見ていない
□ 現契約(AU)では追加料金が必要になるのでデザリング契約をしていない
⇒UQ・ワイモバ・楽天であれば別契約なしで「無料」で使える
【キャリア変更など疑問】
□ AUの解約でAU系ポイントはどうなるか?
□ 違約金(解約金)とかあったが最新ではどうなっている?
□ docomoを解約する場合、契約中のDAZN for docomoの契約継続は出来るのか?
【デバイスの課題】
□ 現携帯iPhoneXRの写真がキレイではない
□ 嫁用のiPhoneSEが古すぎて、電源がすぐ落ちてしまう状態
結果的に、今回の契約変更などの概要は以下となります。
- au ⇒ UQに契約を変更
- 嫁のdocomo ⇒ UQに契約を変更
- 自宅のネット回線をauひかり(ASAHI) ⇒ ビックローブ光に変更
- 私+嫁どちらの回線にも自宅NET割引を適用
- DAZN for docomoの契約はそのまま維持(docomo解約しても同額で契約維持)
- 現スマホに付けていたAppleCareはいPhone14Proでは外した
以降の記事では、現契約の月額料金・新契約の月額料金の比較、スマホの契約変更・iPhone14Proの購入などの記録、iPhoneのデータ移行などの記録として残します。
嫁のdocomoからUQへの契約変更、DAZN for docomoの契約については以下の記事で記載しています。
現契約と今回変更した新契約の比較【結論】
月額通信費を約4,300円の節約に成功!!
ここでは、月額の通信費のみを比較してみました。契約変更ではこれ以外にも工事費や手数料などが必要になります、こちらは後述します。
auの契約をUQモバイルに変更!
AppleCareは外した!
新たに購入したiPhone14ProにはAppleCareをつけませんでした。結構高額な料金が必要になるため節約の対象としました。そのかわりiPhoneの保護を出来る限りしっかりしてカバーしたいと思います。
Appleのカバーやフィルターなどの保護アイテムについて、以下の記事で紹介しています。
スマートパスプレミアムは残した!
ビックローブ光に変更!
auひかり(現契約)も自宅セット割の対象なので変更する必要はなかったのですが、NTT光の契約にしておきたかったのでビックローブ光にしました。理由としては、NTT光系(光コラボ系などとも呼ばれています)であれば今後プラン変更する際に選択肢が多くなること、NTT光系での変更(事業者変更)であれば工事費が掛からない為となります。
キャリア契約の複数年契約縛り
昔は2年の契約縛りがあり、契約からちょうど2年たった契約月に解約しないと解約金が掛かっていました。現在、auでは何時解約しても解約金は発生しません。
キャリア・契約プランを検討
❶ 店舗有りのサブブランドで決定!ブランドの検討と選択について
現時点のスマホ契約の選択肢としては、Docomo・AU・SoftBankなど従来から存在するキャリアと、それらキャリアのサブブランドが存在します。これらに楽天モバイルを含めて検討しました。
従来からあるブランド
店舗有りのブランド
楽天モバイル、UQモバイル、Yモバイル。トップブランドよりはお手頃な料金となっています。分からない事や何かトラブルがあった時にAUショップで対応してもらえます。楽天モバイルも価格帯からここの分類で比較されることが多いです。
店舗無しのブランド
ahamo、povo、LINEMO。もっとも格安な料金設定になっていますが、店舗無しというデメリットがあります。
【結論!】店舗有りのサブブランドで検討を進めることを決定
今回はなにかあった際にショップに駆け込める+出来るだけ費用を抑えたいという思いから、店舗有りのブランドから選択するコトに決定しました。
また、店舗無しのサブブランでは自宅回線セット割対象外なので価格メリットも薄まってくると考え検討から外しました。(因みに楽天モバイルと楽天ひかりのセット割は存在しません)
次の章では、店舗有りブランドの契約プランを比較していきたいと思います。
❷ 契約プランを検討(店舗有りブランド+楽天モバイルを比較)
自宅NET回線はビックローブ光で計算しています |
結論から言うと前述の通り『UQモバイル くりこしプランM(15G)』に決定しました。プランのデータ量は、想定される利用量15G~20Gのレンジで比較してみました。
料金の比較
楽天モバイルの契約ではiPhone購入のキャンペーンを実施していた為、公平を期すためにiPhone14Proの購入を含めて検討しました。
ですので、初期費用を「工事費や手数料」+「iPhone14Pro代」から各種キャンペーンやポイント還元を引いて算出しました。上の比較表の「切替・小合計」の部分です。
続いて、キャンペーンなど適用されていない純粋な月額料金を比較しました。上の比較表の「月額・小合計」の部分です。
「切替・小合計」と1か月分の「月額・小合計」を全体の「合計」として比較しました。上の比較表の「合計」の部分。
初期費用・月額料金ともに楽天モバイルが最も低コストとなっています。次点は初期費用・月額料金ともにUQモバイルでした。
回線品質の比較
実際の比較検討は難しいのですが、口コミや評判などを調べて検討してみました。
その結果、楽天モバイルは新しいキャリアであり基地局数の関係なのか、通信品質が他キャリアに比べ見劣りするような口コミがありました。
一方UQモバイルはAUの回線をそのまま利用している為、とりあえず現状からの通信品質の変化はないだろうと考えました。
UQモバイル くりこしプランM(15G)で決定
楽天モバイルの安いさ、更に楽天のデータ通信量制限無しなどとても魅力的でしたが、最終的にUQモバイルに決定しました。
❸ 自宅回線を比較
安心感とメジャー感からビックローブ光にしました。
光コンボへの移行。ビックローブ光に変更で決定!
上でも記載していますが、auひかりでも自宅セット割り対象ですので料金のことだけを考えれば契約を変更する必要がありません。
ですが、auひかりはNTT光系と設備が異なります。そのためauひかりからNTT光に乗り換える際は工事費が発生することがあり得ます。また、NTT光系の光コラボであればプラン変更する際の選択肢も多く柔軟な対応が可能となります。
以上の理由から、仮に工事費無料で乗り換え出来るチャンスがあるのであればauひかりからの脱却をしておいた方が良いかなと考えました。
月額料金に大差は無い!違いが出る工事費をチェックすべし!!
そんな中、ビックローブ光は実質工事費用が無料となる「5万円キャッシュバック」を実施していました。なお、契約月は月額料金は無料で翌月より料金が掛かるとのこと、旧契約と新契約がダブルで費用が掛かることが無いので助かりますね!(因みに携帯料金はダブルで掛かります)
但し、ビックローブ光の実質工事費用が無料になるキャンペーンを適用する際に、3年縛りがあるので注意が必要です。(3年以降も3年ごとの契約切替なのかな?)
自宅セット割には固定電話サービス契約が条件!
自宅回線とスマホプラン料金のセット割引にするには、固定電話サービスを申し込むことが条件となっています。私が調べた中では料金は各社一律で550円でした。
我が家では保険の契約(携帯番号でも大丈夫かもしれませんが)があったり、なんとなく固定電話は欲しいなと考えていたので、問題ありませんでした。
AUひかりの撤去工事費用
AUひかりの回線撤去工事をする場合は、11,000円の料金掛かってきます。2018年3月1日以降にauひかりに申し込んでいた場合は31,680円の費用が掛かってきます。我が家は2018年2月28日以前に契約しているので、撤去工事代は11,000円となります。
しかし、auに問い合わせて知ったのですが、こちらの工事は任意のようで撤去せずに残しておいても良いようです。今回は撤去工事をしませんでしたので、料金も0円です。
AUひかりの更新月
iPhoneを検討!コスパ優れる購入先も!
❶ 写真性能からiPhone14Proに決定!
上述の比較表などはiPhone14Proをベースにしています。今回購入したのはiPhone14Proでディスク容量は最も少ない128GBになります。
重視している点は、コスト圧縮とカメラ性能です。普段ブログやTwitterに写真をUPしていて腕の問題もあるのですが、出来るだけカメラ性能を上げてキレイな写真をUPしたいのです。
カメラ性能
今年発売されたiPhoneとしてはiPhone14・iPhone14 Plus・iPhone14 Pro・iPhone14 Pro MAXがあり、この中から選定しました。カメラ性能はiPhone14 Pro・iPhone14 Pro MAXが良くどちらも性能は同じでした。
ディスク量量
値段を抑える為には、ディスク容量を抑える必要があります。今回は128GBのものをチョイスしました。iPhone14 Pro・iPhone14 Pro MAXは動画性能も良く、手振れ補正なども素晴らしいものがあるので動画を撮るケースが増えると思います。
当然、容量が大きいほうが良いのですが、現代のiPhoneでは外付けSDカードにバックアップが出来るようになっているのでバックアップで対応しようと思います。(つい最近まで知らなったです…)
❷ iPhoneの購入先を検討
標準価格で比較
アップルストアのSIMフリーモデルは楽天モバイル以上に安価
キャリアでiPhoneする場合は、2年間ごとにiPhoneを変える人で分割契約する場合に初めてメリットがうまれるとauショップ店員が言っていました。私の場合、同じiPhoneを5年とかは使いますし一括購入を考えているので、最安のSIMフリーアップルストアで一括購入しました。
因みに、2022/11/22にWebのAppleStoreで注文し12/24に手元に届きました。一ヶ月も待つコトになりました。(キャリアの在庫は潤沢にあったようですが、謎な仕組みですね)
各社の割引(キャリア各社は独自の端末購入サポートプログラム)適用
各社のiPhone購入サポートプログラム(2年毎の機種変前提)を適用すると、各キャリアの中で唯一楽天モバイルだけアップルストアの料金を下回ります。
具体的には、アップルストアは「14万9800円」。楽天モバイルで「16万4800円」に対して最大2万4000円のポイント還元があるため、「14万0800円」で購入出来るようです
但し、2年毎の機種変+分割契約が前提になるため、楽天モバイルでは購入せずにSIMフリー版をアップルストアで購入しました。
UQモバイルの契約
ショップで契約するか、オンラインで契約するか
ショップのメリット
店員におまかせ出来るので楽です。ショップに直ぐ行ける場合はこちらが良いです。
オンラインのメリット
MNPであればキャンペーン等でキャッシュバックがあります。auからUQの場合はキャンペーン対象外だったので、私の契約では恩恵はありませんでした。
MNPの契約、自宅セット割りの適用などオンラインで契約申し込み出来てしまうのでショップに行かずに契約が完結するメリットがあります。因みに自宅セット割は、UQmobile開通後の別途申込の手続きが必要。
因みにオンラインショップで申し込みをした場合は、SIMがお申し込みから2~4日程度後に郵送されてくるようです。急いでいない場合はオンラインでの契約が良さそうですね。
実際の契約変更処理
切替処理と切替のタイミングについて
契約の切り替えについては、SIMを入れ替えて回線切替処理を行ったら契約が切り替わるようです、既存契約が自動的に解約になり、新契約が適用され利用開始となります。オンラインの場合は手元にSIMが届いて自分で入れ替え・回線切替を行います。
実は勘違いしてまして、月末に切替処理を行えば既存契約を目いっぱい利用できるので得なのかな?と考えていました。しかし、切替の月は既存契約と新契約がダブルで費用が掛かるとのことで費用的には何時切り替えても変わりは無いです。
但し、既存契約の通信データ量が残っている状態での切替はもったいないので、データを使い切った後に切替処理を行った方が良いですね。
実際どうしたか?
実際は、ショップで切り替えをしてもらいました。確認したいことがありショップにヒアリングしに行った際に、その場で契約切替をしてしまってもなんのデメリットが無いコトがわかったので、そのままUQモバイルへ切替をしてもらいました。
また、この時はUQの契約変更だけを行いビックローブへの契約変更は実施しませんでした。なんとなくスマホの契約と自宅NET回線の切り替えはセットで同時期に実施しないとダメ(というかセット割申込が煩雑)かと思っていたのですが、(後述しますが)自宅セット割の契約は自動引継ぎされるそうなので、スマホ契約と自宅NET回線契約はそれぞれ独立した契約として考えれば良いみたいです。
キャリアメールについて
auのキャリアメールを継続して利用したい場合、月額330円(税込)の費用が掛かってきます。普段からgmailを利用していてキャリアメールはほとんど利用していない為、このオプションは不要でした。
因みに、この時点ではiPhone14Proは届いていないので、契約だけUQにしました。
ビックローブの契約
❶ キャンペーンを利用してビックローブに申し込む
auひかり⇒ビックローブ光に変更したタイミングで、自動で自宅セット割が適用されますので、契約変更後に自宅セット割りなど申込は必要ありませんでした。
ビックローブのキャンペーンは、ビックローブ本体のHPで実施しているものと、他所の業者が実施しているものがありましたが、今回はビックローブ本体が実施しているキャンペーンに申込ました。
工事費が3年間に渡って割引されるキャンペーンに申し込みましたので、実質3年間は利用する前提となります。
❷ auひかり解約
解約受付締日
❸ 工事&既存契約備品の返却
ビックローブ工事担当と工事日の日程調整をして工事をしてもらいました。
後日、既存契約のauひかりから今まで使っていた終端装置(ONU)の返却の為、着払いの郵送伝票が送られてくるので備品の返却を行いました。
iPhone14Proへのデータ移行
移行対象と移行手順
LINE
アカウント情報や繋がっている友達情報、トーク履歴などの引継ぎ設定を行います。トーク履歴を引き継ぐにはLineメニューから「アカウント引き継ぎ」の操作に加えて、事前に「トーク履歴のバックアップ」が必要です。
「トーク履歴のバックアップ」メニューで「今すぐバックアップ」を実施、その後「アカウント引き継ぎ」メニューで「アカウント引き継ぎ」をONにします。その後に後述するiPhoneの移行ツール(クイックスタート)でLINEデータの移行が行われました。
ドラクエウォーク
クイックスタートで移行
iOS 12.4以降で利用可能なクイックスタートという移行ツールで移行を実施。
新しい端末の電源を入れて、使用中のデータ移行したい端末の近くに置くと「新しいiPhoneを設定」とポップアップが表示されるので案内に沿って操作する。新しいiPhoneに円形のアニメーションが表示され、旧iPhoneにカメラファインダーが出現するので新iPhoneの アニメーションをファインダーにかざし、指示に従い進めるとデータ移行が実施される。
※他サイトで細かな手順が画像付きで解説されているので、手順の記載は割愛します。
旧iPhoneのデータを削除
旧iPhoneXRは嫁の新端末にする為に、データ移行完了後にデータを削除します。
iPhoneの「設定」 >「一般」>「転送またはiPhoneをリセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。
SIMカードを入れ替え
iPhone14ProにXRのSIMを差し替えを行い、移行作業が完了です。
※続けて、iPhoneSE ⇒ iPhoneXRへのデータ移行も実施しました。
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