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麹菌と酵素が生きてる発酵甘酒で腸活!米麴と玄米で作る甘酒の作り方

2022/05/20

PB リビングフード ローフード

自家製甘酒の作り方


近年、『飲む点滴』といわれ健康に良いと言われている甘酒、血行促進効果や活性酸素除去、美肌・便秘解消などの効果が期待できると言われています。

我が家ではこの甘酒を自宅で自分で作っています。

また腸活の為に、玄米を発酵させた発酵ジュース(リジュベラック)も作って飲んでいます。実は、この発酵ジュースで利用した発芽玄米を再利用して自宅で甘酒が作れるのです。

この記事では発芽玄米を利用した、我が家の甘酒の作り方を紹介したいと思います。

リジュベラックについては、こちらの記事でまとめています。

甘酒の健康効果

湯飲みに入った甘酒

甘酒は麹菌によって発酵された発酵食品で、腸活におススメ!!
甘み成分のオリゴ糖やブドウ糖、ビタミンB、食物繊維が含まれています。

■腸活

● オリゴ糖・水溶性食物繊維が腸内細菌(乳酸菌・ビフィズス菌)の餌となり、
  善玉菌を増やすし免疫力アップにもつながる!!

● 不溶性食物繊維が排便を促す!!

■美肌

● ビタミンBが美肌に効果的!!

● コウジ酸によるメラニンの生成を抑えるシミ予防に!!

自家製甘酒の作り方

米麴の準備

米麴を利用

甘酒は米麴か酒粕どちらかを利用して作られますが、我が家では米麴を利用しています。

甘酒作りは60度で!麴菌と酵素は高温で破壊される

甘酒には、豊富に麹菌や酵素が含まれています。
しかしこの菌や酵素は熱に弱く、高温処理すると壊れる(失活)してしまいます。

これが甘酒を自作する理由でもあるのですが、
市販品の甘酒の多くは、高温で熱処理することで発酵を止めることで保存が効くようにしています。しかし、保存と引き換えに甘酒内の酵素やビタミンを破壊してしまっています。

私は食べ物に含まれる酵素をそのまま体に取り入れることで、体内の酵素を浪費させず新陳代謝を良くする・腸活をする食生活(ローフード・リビングフード)を意識しています。
その為、甘酒の酵素を壊さないように自家製の甘酒を作っています。

ローフードの効果などは以下でまとめています。

甘酒は60度前後の温度で発酵させて作ります。

麹菌は発酵の過程で、麹菌に豊富含まれる酵素がブドウ糖やアミノ酸を作り出します。
作り出されたブドウ糖やアミノ酸が甘酒の旨味や甘味となっています。

麴菌に含まれる酵素が、活発に働く温度が60度前後であり、70度を超えると酵素が破壊されてしまい菌の活動が失活してしまいます。なので、米麴の甘酒は60度前後の温度で発酵させています。

なお、自家製の甘酒は熱処理殺菌していないため、冷蔵庫でも発酵が進みます。
発酵が進み過ぎると酸味が出てきて美味しくなくなる為、冷蔵保存で5日間程度を目安に飲み干すようにしています。

自家製甘酒の作り方手順

甘酒を作る材料の用意


我が家の材料
  • リジュラベックで利用した発芽玄米(70g)
  • 水(2000ml)
  • 米麴(110g)
  • ヨーグルトメーカー(アイリスオーヤマのヨーグルトメーカー IYM-014)

4回程度リジュベラックを作った発酵玄米と、ヨーグルトメーカーを利用して作ります。
炊飯器を利用する方法もあるのですが、ヨーグルト・甘酒から醤油麴まで作れ、設定したらお任せできる低温調理器を利用することにしています。


甘酒の作り方と手順


1.おかゆを作る

鍋でおかゆを作る

リジュラベックで利用した発芽玄米を利用しておかゆを作ります。

玄米なので水を多めにして時間もかかります、1時間弱火でコトコトおかゆを作っていきます。

最初は、玄米の約3倍のお水を入れて15分程度弱火でおかゆを作っていました…ですがそれだとうまくいかず。
試行錯誤を重ねた結果、現在はコメの量に対して約30倍のお水を入れて1時間炊くことにしました。

2.玄米の殻を潰す

スプーンで玄米の殻を潰す

おかゆが出来上がる2・3分前になったら、スプーンで玄米の殻をグリグリ潰します。
このひと手間で甘酒がうまく作れるようになりました。
米を潰すまでは1時間煮込んだ後でも甘くならずに水っぽい感じになってしまっていて失敗していました。
米を潰してから2・3分炊くことにより、ほどよくトロミが出てきて甘味も増しました。
但し、潰した後に加熱しすぎるとお餅みたいになってしまうので気を付けましょう。

3.おかゆを冷ます

火を止めておかゆを冷ます

火を止めて、10分程度冷まします。
ここで温度を測って約60度になるまで待ちます。

4.米麴を入れる

米粉を混ぜたおかゆ

110gの米麴を「おかゆ」に入れます。

米麴

米麴はこちらを利用。

5.ヨーグルトメーカーで発酵させる

ヨーグルトメーカーで発酵

60度に設定して14時間発酵させています。

これは好みですが、長く発酵させると甘味が増す気がします。
このヨーグルトメーカーでは60度・8時間が標準です。

■発酵後の状態

発酵した後の状態


6.攪拌する

発酵した甘酒を攪拌する

麴の粒もつぶつぶのままで飲みにくいのでブレンダーで攪拌します。


7.冷蔵保存する

完成した甘酒

出来上がった甘酒は冷蔵庫で冷蔵保存します。

甘酒の飲み方

甘酒を飲む

冷やしたまま飲みます

実際に飲む際も、加熱などはせずに冷やしたまま飲んでいます。
甘味が足りない場合は、アガペシロップやメープルシロップで甘味を足しています。

スムージーに甘酒を混ぜたりもします

スムージーに優しい甘さ・とろみが加わり、いつものスムージーの美味しさアップ!!

甘酒に豆乳を混ぜたりもします



甘酒にトッピングアレンジ

甘酒に関する書籍に抹茶・シナモン・黒ゴマをトッピングにするとマッチして美味しいと紹介されていました。また、ココアパウダー・きな粉も個人的には良い味変だと思います。今回は、抹茶をトッピングして飲んでみましたが、めちゃくちゃ美味しかったです。因みに抹茶はおおさじ1程入れています。

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ローフード・プラントベースと美容をメインに、食生活による体への効果やメンズ(おじさん)でも目指せる美肌についてお伝えします。

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