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【ドラゴンフルーツ実食比較】実は栄養たっぷりドラゴンフルーツを食べ比べ

2022/05/14

PB フルーツ ローフード

赤と黄色のドラゴンフルーツ

見た目のインパクトが強烈で南国のフルーツという印象のドラゴンフルーツ。
ひと昔前は沖縄などに行かなければ見かけなかったのですが、最近では関東のスーパーでもよく見かけるようになりました。

ドラゴンフルーツは見た目が派手という印象しかなかったのですが、実は栄養価も高いと知りました。
また、白一色だと思っていたドラゴンフルーツですが、赤・ピンク・黄色などカラフルな色の種類があり、味や栄養にも違いがあるようです。

この記事では、ドラゴンフルーツの種類・栄養・選び方・保存方法などの情報に加え、
スーパーで入手可能なホワイトドラゴンフルーツとレッドドラゴンフルーツについて、実食をして食べ比べた結果を紹介したいと思います。

ドラゴンフルーツの保存方法・食べ方についてはこちらの記事でまとめています。

ドラゴンフルーツとは

実食比較するドライフルーツ


実はサボテンの仲間で正式名称は「ピタヤ」と言います。
見た目が竜の鱗のように見えるということでドラゴンフルーツと呼ばれています。

見た目の色

スーパーで入手できるものは果肉の色が白色のモノと赤色の2種類のドラゴンフルーツになりますが、パッと見の外見ではどちらも赤ピンクで見分けがつきません。
上の画像は白と赤のドラゴンフルーツなのですが、ラベルが張っていないとどっちがどっちか分からないです。

因みに、イエロードラゴンフルーツ・ゴールドドラゴンフルーツというものが販売されており、こちらは外皮が黄色なので見分けがつきます。

産地

ドライフルーツは輸入物と国内生産が販売されています、スーパーで良く見かけるのは輸入ものです。

  • 輸入は中南米、東南アジア(ベトナム・台湾など)
  • 国内は1位が沖縄6割、2位が鹿児島3割、3位が千葉県0.5割

ホワイトドラゴンとレッドドラゴンの食べ比べ

ドライフルーツの断面

食べ比べた正直な感想

今回はこちらのスーパーで購入したドライフルーツを比較します。
輸入物のホワイトドラゴンフルーツとレッドドライフルーツを実際に食べた感想ですが…

正直、白と赤で味・食感ともにほぼ違いは感じられませんでした。

どちらも瑞々しくほのかな甘みはありましたが、基本的には淡泊な味でした、ただ若干ホワイトドラゴンフルーツのほうが美味しいと感じました。
この違いが甘味によるものなのかどうかはちょっと分からなかったですね。

ドラゴンフルーツの糖はブドウ糖

ドラゴンフルーツの糖は主にブドウ糖なのですが、ブドウ糖は果糖や砂糖に比べて甘味を感じにくいようです。なので、味が淡泊に感じたのかもしれません。

国産のドラゴンフルーツは甘い!?

今回食べ比べたものは輸入ものだったのですが、実は海外から輸入されるものは完熟していない状態で輸入されるようです。

ドラゴンフルーツはバナナみたいに追熟しないので、完熟していないまま店頭に並ぶ事になります。
完熟したものが一番糖度は高いのですが、輸入物の場合は未熟なものを食べているということらしいです。

一方、国産のものであれば輸送時間が短い為、完熟したものを食べられる可能性があるそうです。特に直売所のような所ではそのチャンスも大きいのかなと思います、私の住んでいる千葉でもドラゴンフルーツは生産されているようで、いつか国産で完熟したものを食べてみたいです。

ドラゴンフルーツの栄養と健康効果

ドラゴンルーツと栄養


ドラゴンフルーツは、健康や美容をサポートする栄養が豊富にふくまれています。

ビタミンB、ビタミンC、葉酸、カリウム、マグネシウム、食物繊維が豊富で、特にカリウムとマグネシウムは果物中でも最高クラスに含まれています。

ビタミンCはシミ予防など美容効果・抗酸化作用が期待できます。
食物繊維は整腸作用・便秘解消などの効果があり、しかも低カロリーなのでダイエットには最適です。

ポリフェノール

レッドドラゴンフルーツの赤い果肉は、強い抗酸化作用を持つポリフェノールの一種です、抗酸化の作用により細胞の酸化を防ぐことで老化防止(エイジングケア)が期待出来ます。

高血圧予防・むくみ予防のカリウム

カリウムは体内の余分な塩分を排出してくれます。
カリウムには利尿作用があり尿と一緒に塩分を体外へ排出してくれるのです。
そのうえ、カリウムには血管拡張作用があり血圧を下げる効果もあるようです。

ドラゴンフルーツの選び方

購入時の選び方

店頭でドライフルーツを手に取る時には、以下を確認しましょう。
  • 実が詰まっていてずっしり重いもの
  • 果皮にハリ・ツヤがある
  • 果皮に付いている鱗片が、広く広がっていてハリがあるもの
    (しんなりしていないもの)

ドラゴンフルーツの種類

その他ドラゴンルーツ イエロードラゴンフルーツ

ホワイトドラゴンフルーツ(ホワイトピタヤ)

最も流通している品種です。
  • 果皮:赤ピンク
  • 果実:白
  • 味覚:淡泊でほのかな甘み
  • 旬:国産は7月~11月、輸入は1月~5月
味の甘味ついては、白の方が甘いという人も、赤の方が甘いという人もいて賛否両論ですね。私にはどちらが甘いかは分からなかったです。

レッドドラゴンフルーツ(レッドピタヤ)

味についてはホワイトドラゴンフルーツとほぼ変わりません。
ただ、レッドドラゴンフルーツの果肉には抗酸化作用があるポリフェノールが含まているので同じ味ならアンチエイジング効果を期待してレッドを選択したいところです。

  • 果皮:赤ピンク
  • 果実:瑞々しい赤
  • 味覚:淡泊でほのかな甘み
  • 旬:国産は7月~11月、輸入は1月~5月

ホワイトドラゴンフルーツ比較して、若干実が柔らかいという意見もあるのですが個人的にはよくわからなかったです。

ピンクドラゴンフルーツ(ピンクピタヤ)

食べた事はないのですが、白や赤に比べて甘味はあるらしいです。
出回っていなくて希少なもので、価格も高めになっているようです。
  • 果皮:赤ピンク
  • 果実:ピンク
  • 味覚:レッド・ホワイトドラゴンフルーツよりは甘みがある

ゴールデンドラゴンフルーツ(ゴールデンピタヤ)

  • 果皮:黄色
  • 果実:白
  • 味覚:ホワイトドラゴンフルーツとほぼ同じ

イエロードラゴンフルーツ(イエローピタヤ)

他品種と異なり果糖が多く含まれていて甘味を感じるようです。
希少品種で値段も高めになっているようです。
  • 果皮:黄色で、ゴツゴツしていて棘がある
  • 果実:白
  • 味覚:他品種と比べて強い甘味
  • 旬:国産:1月~3月、6月~10月頃、輸入:8月~10月

栄養いっぱいのドラゴンフルーツを食べよう!!

ドラゴンフルーツは栄養豊富でサッパリしていて食べやすいです。甘味や酸味が強すぎるフルーツが苦手という人もドラゴンフルーツなら食べられるかもしれません。

南国の食べ物は体を冷やす効果もあるので、夏場であればさらに食べやすいと思います。

ローフード・プラントベース・ローヴィーガンの方も是非

健康・腸活の為にローフード(生食)を心がけているローフーディストにも当然おすすめです。

ドラゴンフルーツはスーパーなどでも入手しやすくなってきていますので、朝食に果物を食べるコトが多い人、プラントベース、ローヴィーガンは是非手に取ってみては如何でしょうか?

映えるフルーツで栄養補給しましょう~!

ドラゴンフルーツを狙う猫


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ローフード・プラントベースと美容をメインに、食生活による体への効果やメンズ(おじさん)でも目指せる美肌についてお伝えします。

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