比較したイチゴは「かおり野」「紅ほっぺ」「あまおう」「とちおとめ」「とちあいか」「やよい姫」「チーバベリー」「ロイヤルクイーン」「よつぼし」になります。
私は道の駅巡りが好きで休日になると、千葉県の道の駅に野菜や果物を求めてドライブしています。
また普段はローフード・プラントベースな食事を意識していて果物をよく食べます。
イチゴが旬となる3月~5月は、房総の直売所や道の駅にイチゴが並ぶので、この時期は頻繁に購入して朝食で食べることが多いです。
イチゴは地元スーパーでも購入しますが、主に千葉房総の直売所で購入しています。
施設名 | 情報 |
---|---|
高倉農産物直売所 | 営業時間:9:30~16:30 MAP |
カズサの郷 愛彩畑 | 営業時間:9:30~17:00 MAP |
JAきみつ 味楽囲 おびつ店 | 営業時間:9:30~17:00 MAP |
イチゴの平均的な糖度・酸度は以下のようです。
- 糖度:10~11度
- 酸度:約0.6度
その他、イチゴの選び方・食べ方・保存方法など基礎知識についてはこちらをご覧ください。
千葉で買った品種の紹介
それでは実食した結果、個人的に好きなイチゴランキングを好きな順に紹介します。
❶位:よつぼし
購入先の直売所は「カズサの郷 愛彩畑」。
長らく「かおり野」という品種が好きなイチゴ1位でしたが、その座を奪ったイチゴが「よつぼし」です。味が濃厚で、糖度、酸度とも高いイチゴです。は2017年(平成29年)に品種登録された新しい品種です。国内出荷1%未満と希少なイチゴのようです。
糖度・酸度
【糖度】13度
【旬の時期】11月~5月頃(旬の時期は1月~3月)
❷位:かおり野
購入先の直売所は「カズサの郷 愛彩畑」。
糖度は特別高くないですが、酸味が少な目なのでさっぱりした甘味があります。
果肉はぼちぼちしっかりしています、香りが良くフレッシュな甘い香りがします。
個人的には、これぞ「かおり野!」という独特な味が好きです。
糖度・酸度
【糖度】10.5~11.9度
【酸度】0.41~0.58度
【旬の時期】11月~5月頃
❸位:紅ほっぺ
購入先の直売所は「カズサの郷 愛彩畑」「高倉農産物直売所」。
静岡県で作られた品種です。
酸味はやや強めなので、イチゴ本来の甘酸っぱさを楽しめます。
果肉はやや硬めでしっかりして、しっとりした触感があります。
個人的な感想としては、痛みが速い(足が速い)なぁ~と感じています。また、ちょっと古くなったものを食べたことがあるのですがクセが出てきます、早めの消費がオススメです。
かおり野と同様に独特な味がして好きです。
他の直売所やスーパーで買ったものより、「カズサの郷 愛彩畑」で購入したイチゴのほうが若干柔らかく、独特な味が強く好みです。
糖度・酸度
【糖度】8.9~9.7度
【酸度】0.64度~0.79度
【旬の時期】12月~5月頃
❹位:あまおう
購入先の千葉のスーパーです。(直売所・道の駅では見かけないんですよね~)
あまおうと言えばバランスですね!甘味と酸味のバランスがとても良いです。
果肉は柔らかめ。あまおうも糖度はそこまで高くないですが、酸味が低いので甘味を感じます。
個人的な感想としては、迷ったらあまおうですね。スーパーでも入手しやすく重宝しています。
糖度・酸度
【糖度】9~11度
【酸度】0.5度~0.6度
【旬の時期】11月~5月頃
❺位:チェリーベリー
購入先の栃木の「道の駅 ましこ」。
チェリーベリーは、栃木のJAはが野・JA益子から出荷されている特別なとちおとめで、手に触れないように丁寧に収穫されている「つる付きのイチゴ」です。
スーパーのとちおとめと食べ比べてみると、チェリーベリーのほうが、甘味と酸味が少々強くバランスも良いように感じました。つる付きなので痛み難いらしく、味にも新鮮さを感じます。(生きている感じ?)
あと、単純に緑と赤のコントラストとつる付きがかわいいです。
❺位:ロイヤルクイーン
2024年の1月に初めて食べた品種です。「とちおとめ」との食べ比べで僅差で上回り「チェリーベリー」と同率4位につけました。
決して甘味がメチャ強いわけではないですが、酸味が少ないので甘味を感じます。また、酸味の味が独特でほんのり柑橘類を思わせる後味でした。
「ロイヤルクイーン」は、栃木で開発された品種で、苺の旨味・酸味・香り・赤みを高次元でバランスがとれているイチゴ。果肉全体が赤みをおびているのが特徴です。
糖度・酸度
【糖度】13度
【酸度】0.57~0.74度
【旬の時期】1月~3月頃
購入先は千葉のスーパーです。
少し酸味があるイチゴと言えば「とちおとめ!」。少々酸味は強いですが、甘味と酸味のバランスは良いです。
果肉は固めでしっかりしています。
栃木県を中心に栽培され、スーパーでもよく見かけ、東日本で1番食べられている品種のようです。栃木県の主要品種である「とちおとめ」「とちあいか」「スカイベリー」の中でも最もコスパが良いと言われています。
個人的な感想としては、バランスの良さとしっかりした味が気に入っています。
糖度・酸度
【糖度】9.1~10.7度
【酸度】0.57~0.74度
【旬の時期】11月~6月頃
❽位:とちあいか
購入先の千葉のスーパーです。
カットするとハート型になることで有名なとちあいか。とちあいかも、甘味と酸味のバランスは良いです。甘い香りが強いです。
果肉はややしっかり目です。
個人的な感想としては、バランスの良さとしっかりした味が気に入っています。糖度は高いのですが、う~ん・・・「とちおとめ」より特別甘いとかは感じませんでした。
糖度・酸度
【糖度】15度
【旬の時期】11月~4月頃
❽位:やよいひめ
とちあいかと同率5位。
購入先の千葉のスーパーです。
果肉はしっかりしていて固め、薄紅色が特徴です。
個人的な感想としては、酸度が控えめです。
糖度もそこまで高くないですが酸度が控えめなので、さっぱりした甘味を感じます。
糖度・酸度
【糖度】9度
【酸度】0.7度
【旬の時期】1月~5月頃
チーバベリー(ランキング対象外)
購入先の直売所は「JAきみつ 味楽囲 おびつ店」。名前からわかるとおり千葉県オリジナル品種です。
特別甘いわけではないですが、酸味とのバランスが良い品種になります。
個人的な感想ですが、、、今年食べた時の記憶・記録を紛失中でしてランキング対象外になります。
糖度・酸度
【糖度】12度前後
【旬の時期】12月~4月頃
食べ比べてみた
【かおり野・紅ほっぺ】食べ比べ
良い天気ー☀️
— おずさん🌱生食・腸活×メンズ美容で若作り (@TR2N05BvxQooSSB) May 4, 2022
イチゴの食べ比べるー🤤
🍓かおり野がやっぱりお気に入り、ちょっと独特な味が好きなんです
🍓紅ほっぺも独特な味、酸味を少々感じますが控え目です。#フルーツ#イチゴ pic.twitter.com/sga9dMwTYn
【あまおう・とちあいか・紅ほっぺ】食べ比べ
今朝はイチゴの食べ比べー🍓
— おずさん🌱生食・腸活×メンズ美容で若作り (@TR2N05BvxQooSSB) April 3, 2022
左上から、あまおう→とちあいか
下段は左から昨日千葉道の駅で買った紅ほっぺ カズサの郷 愛彩畑 で買ったもの→ 高倉農産物直売所で買ったもの
紅ほっぺの味が独特で一番好きです🍓🍓
古くなるとクセが出てくるので要注意‼️ pic.twitter.com/PesOnZ4Fah
【あまおう・とちあいか・やよいひめ・とちあいか】食べ比べ
以前Twitterにも書きましたが、「あまおう」が一番甘味と酸味のバランスが良いと感じました、次点で「とちおとめ」。
「とちあいか」は「とちおとめ」より新しい品種で糖度も高いそうですが、個人的にはとちあいかの方が甘味・酸味を強く感じました。(個体差だったかもしれませんが)。
「やよいひめ」は甘味もちょっと弱かったですが、酸味も弱かったです。
個人的好みはあまおう>とちおとめ>やよいひめ=とちあいかの順になります。
朝ごはんは、イチゴの食べ比べ
— おずさん🌱生食・腸活×メンズ美容で若作り (@TR2N05BvxQooSSB) April 17, 2022
【個人の好み=甘味】
あまおう>とちおとめ>やよいひめ=とちあいか
🍓といあいかは、甘みと酸味のバランスが良い。
🍓とちおとめは、とちあいかより甘味も酸味も強い感じ。
🍓やよいひめは、酸味が一番控えめ。#rawfood#腸活 pic.twitter.com/cDu9j0vQ0m
【チェリーベリー・とちおとめ】食べ比べ
あんまり見かけないチェリーベリーを食べ比べすることが出来ました。
今朝もフルーツ盛り合わせからスタート
— おずさん🌱生食・腸活×メンズ美容で若作り (@TR2N05BvxQooSSB) May 10, 2022
チェリーベリー、とちあいか、紅ほっぺ、とちおとめ
チェリーベリーは栃木県益子で購入したとちおとめのブランドで、つる付きのイチゴ。
手に触れないように収穫されているとのこと。
スーパーのとちおとめ比較して鮮度と甘味酸味のバランスに明確な違い有り‼️ pic.twitter.com/wuflsXiM7E
【あまおう・とちおとめ・とちあいか・ロイヤルクイーン】食べ比べ
2024年に初めてロイヤルクイーンという品種のイチゴを食べました。
イチゴ食べ比べ
— おずさん@千葉🌱生食・腸活×メンズ美容で若作り (@TR2N05BvxQooSSB) January 15, 2024
🥇あまおう
甘い‼️程よい酸味。甘味が勝っていて旨い
🥈ロイヤルクイーン
独特な酸味がほんのちょっと柑橘類を感じる
甘味が強いわけではないが酸味も強くない
🥉とちおとめも旨い!
酸味が弱め甘味旨みを感じる
味の濃さはあまおうが上、甘味をあまおうより上https://t.co/hegt35yx1l pic.twitter.com/hbA83qdzZp
次は白いイチゴを食べ比べてみたい
来年は、白や淡いピンク色のイチゴを食べ比べしてみたいと思います。
- ミルキーベーリー
2019年に誕生した栃木の白いイチゴ、旬は1月~4月。 - 白い妖精
千葉県で作られているイチゴなので、何時か出会えると期待しています。 - 天使のいちご
家庭菜園でも栽培できるようです。 - 淡雪
主な産地は九州ですが、近年は千葉や茨城でも栽培されているようです。出会いに期待です。旬は12月~4月。
千葉県の直売所・道の駅のイチゴを食べよう!!
如何でしょうか?
千葉県は直売所や道の駅が充実していて、新鮮で美味しい野菜や果物が入手できます。
千葉房総半島を旅行する際などに立ち寄ってみて、美味しいイチゴを購入してみては如何でしょうか?
味のバラエティ豊かなイチゴはローフーディスト・ローヴィーガンにもオススメ
イチゴは種類が多く味に個性もあります。
普段ローフード(生食)な生活を送っているローフーディスト・ローヴィーガンは朝食に果物を食べることが多いと思いますが、種類がマンネリ化することもあると思います。
そんな時に、同じ果物でも味のバラエティが豊なイチゴを楽しむことでより食生活が充実するかなぁと考えています。
この記事がその際の参考になればと思います~。
ローフードに関しては、以下の記事で紹介しています。
紅ほっぺ・あまおう・ゆめのか・とちおとめの食べ比べ
紅ほっぺ・あまおう・ゆめのか・とちおとめを食べ比べて、ランキング付けした記事はこちら。
よつぼし・ミルキーベリー・淡雪・かおりの・とちあいかの食べ比べ
よつぼし・ミルキーベリー・淡雪・かおりの・とちあいかを食べ比べて、ランキング付けした記事はこちら。
イチゴの家系図
公開されているイチゴの家系図2020年が凄かったので、紹介したいと思います。
イチゴの断面図と特徴
本日1月15日は #いちごの日 🍓💕
— わたなべ まこ@だんめん図鑑 (@danmenzukan) January 14, 2020
という訳で念願の #苺の家系図、完成したので公開しまーす。クレジット消さなければご自由にお使い頂いてOKです🍓\(^o^)/🍓 でも連絡くれたらこのアカで宣伝するのでよろしくお願いします。全ての #苺 好きさんへ捧げます!#苺の断面図 pic.twitter.com/CUT2RuGX0D
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